家づくりのコンセプト
家づくりのコンセプト
土に還るものと伝統的構法で家を創ろうがコンセプトです。
その家づくりに使用する材料の殆どをエネルギーコストが掛からない近くの山(熊本)の木、そして地元八代の土を使います。また工場生産ではない私達職人の手造り手刻みで無駄が無い様に加工造作し、日本の建築文化で培われて来た先人の知恵や、技術を生かした伝統的構法を受け継ぐ家づくり、そして川上から川下まで顔が見える家づくりをして行く事だと考えます。
先人の知恵
先人は、自然の法則と共に四季を上手く過ごす工夫を確立していました。夏は屋根の軒先が深いことで陽と雨を避け、風を産み涼しく過ごせる。冬は陽を出来るだけ取り入れ火を焚いて暖を摂り、その時の煙が防虫効果を発揮するなど・・・
今の時代、何もかもが新しい物が良いのではなく、先人の知恵を出来る限り取り入れて、家づくりをして行く事が、今の日本の文化と環境やエネルギー問題、そして子供たちの未来のために大切な事だと思います。